ナイトセッションが大荒れに・・・

7/8日 日経平均:-638.95 19737.64円 Topix:-54.75 1582.48p
(前日)NYダウ:+90.33 17776.91$  ドル円:121.95円

一日で-3%。日銀の買いが効かない?崩れの目途でした。日経平均が-638円安の急落。
昨日までの強気の論調はどこへ行ってしまったのか…一斉にギリシャと中国が話題に…
まあ…豹変するのがこの業界。下がれば弱気は…いつもの事。
投資家の資産を守るって…そもそもの原理原則が欠如。
いつもの繰り返し…悪代官と越後屋の構図も、何ら改善はしていない…
投資家は自ら判断し自己責任で身を守らなければ…
その観点で…警鐘は鳴らしてきましたが…

日経平均先物。ナイトセッションが大荒れに。指数がジェットコースターの様に乱高下。
結局は大商いの末、19380円の安値に。CMEでは更に19285円。現物との差は、-450円に。
週末のSQでは…19250円や19000円の行使価格が視野に…
この急落。アベノバブルに亀裂が…
ただ…25日移動平均の-5%乖離が、19380円。-3σが19660円などからも…19250円や19000円では…
勿論、あくまでも短期的な戦術での対応。
腕に自信がなければ…じっくり静観の構えが正解に。
慌てると…折角の我慢が水の泡…二次災害に遭遇する可能性が高まります。

市場の自浄作用は・・・

7/7日 日経平均:+264.47 20376.59円 Topix:+16.87 1637.23p
(前日)NYダウ:-46.53 17683.58$  ドル円:122.55円

ギリシャ問題が何ら解決したわけでもなく…
中国では政策的に露骨な株価対策を行っても…上海株が反発するわけでもなく…
それでも…日経平均は急反発。
7/2日に売り上げの大幅減少を発表し急落したファーストリテイリングも急反発。+1440円高の56250円。
その売り上げ減少が決算数値にどう影響するか…決算発表は9日。
当然ですが、株価は慎重になるはずなのですが…それがマーケットが本来持っている自浄作用。
自浄作用は無視され…日経平均が上がればファーストリテイリングが上がる事に…
その日経平均も先物と現物の両面でレバレッジを効かせて上昇。現物ではレバレッジETFが売買代金topに…
売買代金が増加しなくても、その数倍の買圧力が日経平均を押し上げる…
注意すべきは…逆も真…なのですが。

実際…ユニクロへ足を運んでみました…
名古屋の特殊事情かもしれませんが…栄のユニクロにいるのは…店員だけ? 
ショッピングモールのユニクロでも…客足は少な目?勿論、数値を取ったわけではないので偏見の可能性も。
基本的にはユニクロは薄利多売。客足が全て…に違いないのです。
一方で…登山用具の好日山荘。
トレッキングシューズを買いたいと思い…まずはウインドショッピングと思って棚の商品を見ていると…
日焼けした店員が嫌味なく接客。足の大きさや扁平具合…靴下…歩行…
足の具合。当然ですが人によってすべて違う。足のサイズは26.5㎝って決めつけるのが危険に
こちらのニーズに見事に答えてくれました…気が付けば小一時間に…
店を出るときは…満足のできるトレッキングシューズを持っていました…大きさは思いもよらない…27.5㎝。

株価にも…一社一社それぞれの個性が有るはずです。
指数はあくまでもそれら一社一社の株価の結果…指数から個々の株価を決めては、本末転倒に。
日本の株がバブルでも…バブルに明るさがないのです。
財政ではギリシャを笑えない…株価では上海を笑えない…他人事ではないのですが

中国抜きには語れない?

7/6日 日経平均:-427.67 20112.12円 Topix:-31.73 1620.36p
(前日)NYダウ:休場  ドル円:122.45円

今や…世界の政治も経済も中国抜きには語れない?ハズですが…
中国の巨大マーケットに向けて…メガバンクも自動車も…本格進出。だから…日本企業の業績は向上?
何か単細胞的な良い所取りの発想に?
その中国の株式が大混乱。上海市場はこの三週間で29%の下落。
形振り構わぬ?一貫性に欠ける株価対策。
20数社の主要な証券会社の自己勘定でETFを2.4兆円購入計画。しかも買ったETFは4500pまでは売らない…
予定されていた大型IPOは全て中止/延期。国営ファンドもETFを買うって…
市場は管理しても介入には限度があります。
確かに株価は買いが多ければ必ず上がりますが、その対策は永遠では有りません。
今回の上海の暴落に関しては、5/28日に一日で-6.5%急落した時に指摘しましたが、その後は高値を更新。
バブルの特徴でした。6/12日の高値の5117pからは一気の暴落。
その兆しを感じた5/28日。3500p水準の暴落を予想しましたが…今回の株価対策がどう出るか…
要は、市場の本来の機能に任せれば、3500p水準では止まるはずだったのですが…
中国当局の狼狽ぶりが…市場がどう判断するか?
ギリシャ問題の何倍ものリスクが顕在化しているのですが…最大のリスクはリスクを無視する事なのですが…

本日の日本株の急落。
ギリシャ国民投票の結果には違い有りませんが、過剰反応? 逆に先週が余りにも警戒しなかった…?
そして…いつもの事ながら、日経平均先物はイブニングセッションから急反発。
如何も…不自然な流れは続いているようです。
上海市場も不安定な値動き。9%の急反発が2.4%の上昇に留まる…さてさて…

外堀は埋まってきたが・・・

7/3日 日経平均:+17.29 20539.79円 Topix:+3.85 1652.09p
(前日)NYダウ:-27.80 17730.11$  ドル円:123.12円

上海市場の急落が止まりません。株価対策が裏目に…?
バッブルが弾けるってこんなもん?…本日も-5.77%の急落。
上海指数の高値は、6/12日の5178p。三週後の7/3日が、3686p。何と…-28.8%の暴落。
この数値。日経平均に例えれば…20500×0.71=14500…
いくら…上海市場がバブルって言っても…この暴落の影響は軽微では有りませんね。
それを…東京市場は上海市場とは無縁?って無視してしまえば…
さてさて…なのですが…
中国のGDPはすでに1000兆円を超え、日本の二倍を超えています。
その第二の経済大国で信用収縮が起きれば…世界経済にも暗雲が…

ギリシャ問題も…7/5日の国民投票。結果によっては…と言うよりも…
結果から新たな問題が…ギリシャの財政破綻から地政学的リスクに問題は移行…暗礁に乗り上げた?
国民の選択で明暗を分けるって思いがちですが…
どちらにしても…独のDax指数は、4/10日の12390pを高値に調整中。-12%の水準に。
同様に日経平均ならば…18300円に…日経平均を買い上げるのも…痛し痒しに?
年初から急伸した中国にドイツと日本。日本だけがエアーポケットって事も…

リスクはそのリスクを無視する事が最大のリスクに…
日本の市場でも…ETF同様に日銀が買っているREIT。そのREIT指数が低迷…
低迷の要因は需給。日銀が買っても…それ以上の供給が有れば…価格は下がります。
REIT指数は、1/23日の高値の2005pが、本日の1752p。-12.5%の下げに。
日本株式の官制バブル。そのリスクは無視されても…外堀は徐々に埋まってきているようですね。

一方で肝に銘じる必要も・・・

7/2日 日経平均:+193.18 20522.50円 Topix:+11.83 1648.24p
(前日)NYダウ:+138.40 17757.91$  ドル円:123.35円

今年の有望株として五銘柄あげました。
日経新聞のお正月恒例の経営者アンケートの今年の有望株にちなんで…
エムスリー、シスメックス、アサヒインテック、ユニチャーム、ニトリ…の五銘柄。年初と比べれば、それなりの上昇に…
それでも、何となく嬉しさは半分以下に…その原因は…
今回の上昇が、ROEを理由に、力づくで買い上がっているからです。
中小型成長株です。大型投信の設定など大量の資金で注目が集まれば…上がって当たり前!
折角の有望株も株価が過度に先行してしまえば…
また…
先物やレバレッジETFを通じて買い上がられる日経平均。
PERの16倍は割安とか…日経平均ならば24000円は年内。来年には30000円にも…こんな解説も。
でも…日経平均はファーストリテイリングの指数。その寄与率は11%に。
実際、この三日間。ファーストリテイリングは+1000円、+1050円、+1260円の急上昇。株価は58400円に。
この水準のバリュエーションは、PERが50倍。PBRが7.5倍。配当利回りが0.6%…
時価総額が6.19兆円の巨大企業なのです。株主はどうやって投資資金を回収するのでしょうか?
確かに…日経平均が買われれば…パッシブ運用であれば、その11%は自動的にファーストリテイリングに買いが…
日経平均が24000円でも30000円でも…煽り立てるのは結構としても…
その数値にファーストリテイリングの株価…いや業績が伴うか…危さを感じますが果たして…

どちらにしても…リスクを無視して買いが先行しています。
買いが多ければ株価は必ず上がります。事実は事実。それでも…最大のリスクはそのリスクを無視する事。
一方で肝に銘じる必要も。