このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
6/9日 日経平均:-360.89 20096.30円 Topix:-27.62 1634.37p
(前日)NYダウ:-82.91 17765.55$ ドル円:124.29円
急落して初めて…今週はSQ。5/29日現在の裁定買い残は3.83兆円。
SQにからむ裁定解消売り…2月以降…積み上がった裁定買い残は、1.3兆円に。
その解消が加速すれば…
今週はSQ。予測は可能だったはず…それでも、前場の-164円安で後場から日銀が買ってくる…
確かに日銀は三日連続のETF買い。370億円。
当然ですが…その期待と効果の為、前場の売りは軽微に…
逆に…前場安くても…万が一にも日銀が買ってこなかったら…思惑外れのポジションは解消。下げを加速。
いつまで…日銀の買いは継続するか…相場の怖さに官の甘さ?
そもそも…裁定買い残の積み上がりも…日銀の買いが促進。その買い残が解消に向かえば…
解消売りは株価の水準は関係ありませんが、水準が高ければ売りが売りを呼んでしまいます。
日銀が買ってくるから…売りを見送っていた投資家。急落に耐えうるか?
通常、一旦、解消売りが始まれば…その規模/水準は起点に戻ります。
その起点を2.5兆円とすれば…1兆円超の規模。日銀の買い余力の1.6兆円に対応?
日銀がETF買いを小出しにしなければ…でも、それはあり得ませんね?
本日の解消売りが一過性なのかSQ値決定後も継続するのか…急反発しなければ…
裁定買い残からは…2月の株価水準。18000円台も視野に…
来週はFOMC。ギリシャ問題も正念場。既に…債券市場には激変が…
日銀も激流には竿をさせないハズですが…?
6/8日 日経平均:-3.71 20457.19円 Topix:-5.07 1661.99p
(前日)NYダウ:-56.12 17849.46$ ドル円:125.48円
前日の雇用統計を受け…ドル円は一円円安の125.54円。
シカゴCMEの日経先物は+120円高の20580円。8:50に公表されたGDPも大幅改善…
米国でも日本でも景気改善の数値が出ても…
注目はトヨタ。アベノミクスの象徴的存在でした。アベノミクスの恩恵をフルに享受し業績も…
しかもアベノミクスの人参。賃上げも率先。時価総額もダントツのトップ。
そのシンボルストックが…ここまで株高の支援材料が出ても…-112円安の8358円。
何故…何故…?
株主総会後の、自社株買いの実施と個人向け時価発行増資の綱引きが控える為?それにしても…
で…日経平均は…
前場が安かったから…後場からは日銀の買いが入る…って期待から昼からはプラス圏に。
ファーストリテイリングが+760円高で日経平均を押し上げましたが…
アベノミクス相場の象徴は…トヨタから日経平均に移行? 確かに…
とにかく…一円の円安で…トヨタが上がらなければ…
しかも、日経平均も日銀が買うから下がらない?なんて…相場に魅力がない!
相場に魅力がなくなったら…困りましたね…
6/5日 日経平均:-27.29 20460.90円 Topix:-6.83 1667.06p
(前日)NYダウ:-170.69 17905.58$ ドル円:124.45円
下げる時には下げないと…それでも…日銀が買ってくれば…
当然の事ですが…売りは手控えられ…日銀の買いに対し、レバレッジが働きます。
「相場…本当に強いですね~」って言われますが、当たり前?
問題は日銀の継続性。既に市場では現在の3兆円を6兆円へって期待が既成の事実に。
3兆円でも…まだ1.7兆円の余力があるのですが…欲は増幅します。
日銀が何故ここまで株高に固執するかは別として、どうなったら日銀はこの政策を止めるか?
勿論、物価目標の2%達成。既に当初の2年の限定期間は過ぎましたが…
なかなか遠い目標に思われがちですが…逆に2%で止まらなくなったら…どうするの?
同様に円安。円安が止まらなくなったら…
どうも…世界中の投機資金は為替市場に集中するかもしれません。
日銀が推し進める円安政策。円安が止まらなくなれば…日銀は全ての策を失う事に。
投機筋にしてみれば…
更なる株高や金利下落にbetできるか…「円安/株買い」から「円安/株売り」にbetスレバ…
思惑がはずれても…円高になれば日本株は売られます。
しかも…円安が進めば…株高には限界も…為替と株価。裁定機会を日銀が拡大させる事に。
円安対策として円安政策を止めれば、国債と株価が暴落し、円安に拍車をかける…
逆に…円安で日本株が上がっている間は大丈夫? 解りやすいですね。
注目点としては、主要国の10年国債金利。金利上昇が明白に…
米国の10年国債は2.41%。独逸は0.85%。英国は2.09%に…日本は0.49%。…
日銀が市場支配しても…金利は上昇? 実は日銀が買っているREIT指数も調整に…
日銀が買ってくるから…確かに株価は上がる?
注目の米雇用統計から…ドル円は125.54円。CME日経先物は+120円高の20580円。
円安で株は上がるが…果たして?ですね。
6/4日 日経平均:+14.68 20488.19円 Topix:+3.90 1673.89p
(前日)NYダウ:+64.23 18076.27$ ドル円:124.28円
売買代金の上位は…東電にメガバンク三行にレバレッジETF…
加えて注目を集めたのが、第一生命。2425.5円は+187円高で上場来高値を更新。
PERの17.7倍やPBRの0.75倍など割安感が解説されていました。
確かに…解説ではそうなるのでしょうが…最も注目すべきは…?
第一生命は日本最大級の機関投資家。その運用に関するリスク管理。
昨年度の運用報告を受けました。
驚いたことに…日本株の運用比率が、前年度の6%が6.8%に。
この数値。前年度の日本株の上昇を考えれば…全く増えてはいない…
GPIFの25%と比べてみたら…
しかも…日本株の含み益のボーダーラインは何と日経平均で9000円に。徹底したリスク管理。
金持ち喧嘩せず?の領域に。
郵貯・簡保の積極運用開始が期待されていますが…今から初めて損益のボーダーラインは?
やはり…リスク管理の違いが明白に…
GPIFの運用資産変更に関しても…高度な数理分析が駆使されてポートフォリオ構築が理論づけられましたが
そもそも…運用が理論通りになった事なんか有りませんね。
もし…理論通りだったら、GPIFも2年前に変更を行っていれば…
やはり…民間の厳しさと公的の甘さが明白に…?
我々の運用では…民間の厳しさを持つべきか、公的の甘さを信じるか…自己責任ですね。
6/3日 日経平均:-69.68 20473.51円 Topix:-4.22 1669.99p
(前日)NYダウ:-28.43 18011.94$ ドル円:123.82円
前場が安かったら…日銀が買ってくる…そして、やはり買ってきた。
ETFの買いが370億円。日銀は確実に買ってくる…
しかも…その買い余力は…直近で、3兆-1.3兆=1.7兆円。
単純計算。余力は、まだまだ、十分だし、市場の認識では、3兆円を6兆円に増額する事も…
では…方程式が恒等式になってくると…
相場には魅力がなくなり…価格形成はモラルハザードに…
個別銘柄の値動きを見ても…指数との裁定で…売買代金上位には東電にみずほF…
個人投資家はレバレッジETF…しかも、売り玉は滞留し、高値更新でも売買は低水準に。
誰が考えたって…異常な政策。官製相場の日銀バブル。
それでも…
日銀バブルって割り切れば…それなりの対応も楽しみも…
今回の相場がどうなるか…30年に一度の事に違い有りません。
しっかり…見届ける事も楽しみの一つに。