このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
5/26日 日経平均:+23.71 20437.48円 Topix:+0.42 1659.57p
NY市場:休場 ドル円:121.85円
日経平均は八日連騰に。売買代金は2.05兆円の低水準に。
高値更新時に売買代金が低迷するって…高値でも売りが少ない?
急速に進む円安が支えました。ドル円は121.85円。
最も…指数は堅調でも…個別銘柄では…パフォーマンスには無理が…
この円安。イブニングセッションでは123円台へ…拍車がかかってきました…
でも…政府や日銀が目論む円安政策が日本経済にとって本当にプラスなのか…?
為替って…国力を反映した通貨の交換レートと教えられました。そうならば…
結局は…政府・日銀の思惑通り?円安になって来たが…
問題は…この円安が止まらなくなったら…125円までは許容の範囲でしょうが…
繰り返しますが…円安が止まらなくなったら…
そもそも…円安政策なのですから…その円安を止めるには…
黒田バズーカを逆にしなければ…対応策は有りませんが…そうすれば、国債と株が暴落…
更に円安に拍車が…更に金融不安が…円安は止まらない…
その意味で…
円安で日経平均が上昇している間は…裁定が効いている間は…大丈夫と言えば大丈夫?
注意警戒は…
円安でもトヨタが上がらないとか…円安の弊害が世論になるとか…
これもまた…バブルを楽しむ事に・・・
5/25日 日経平均:+149.36 20413.77円 Topix:+11.30 1659.15p
(前日)NYダウ:-53.72 18232.02$ ドル円:121.56円
黒田総裁は明確にバブルを否定しましたが…市場に過熱感がない?
ただ…過熱感が有ろうがなかろうが…
バフェット指標からは…間違いなくバブルの数値が…時価総額とGDPの比率が1を超えている…
日本では…1980年代のバブルの時期とリーマンショックの直前…ITバブルでも1は超えませんでした。
今回が三回目…しかも…数値は1.2を!
このバフェット指標に理論的根拠があっても無くても…政策当事者にはリスク管理が要求されます。
当たり前ですね…黒田総裁も解っているのです…?
では…日銀はいつまで…この金融バブルの政策を続けるのか…愚問ですね。
日経平均が高い事がアベノミクスの象徴なのです。日銀には官邸からの呪縛が考えられます…
繰り返しますが…バフェット指標からは…バブルなのです。
バフェット氏は投資の神様。神様を信じるも信じないも…少なくても参考にはすべきなのです。
そして…バブルならば…バブルなりの楽しみを…
バブルは弾ける事を前提に…余裕をもって対応すレバ…それはそれなりに有効に。
日経平均は七連騰。サイコロジカルラインも11勝1敗に。
5/22日 日経平均:+61.54 20264.41円 Topix:+1.05 1647.85p
(前日)NYダウ:+0.34 18285.74$ ドル円:120.72円
おっ…23日の日経朝刊の「大機・小機」!
表題は「日銀の株式取得の是非」…論調は柔らかくても日銀批判に。
日経新聞の面目躍如って感心しました。一部引用しますと…
「…日銀が株式の取得を続ける理由は何なのか。…株式取得を止めても大きな影響を与えない。
逆に、1980年代の様に株価をバブル水準にまで高めてしまうと、その後の経済に多大な影響を
与えてしまう。日銀が日本経済の浮上を目標とし、株式市場の発展をねがっているのなら、
まずは、株価の位置を確認して当然である。その上で、株式取得の是非を真剣に検討すべき
だろう。」
ここで…現在の株価水準はバブルなのか…
22日の上昇で東証の時価総額がバブルの時価総額を越えたそうです。だから…バブル?
バブルの定義はまちまちですが…
投資の実践の世界では…投資の神様と称されるバフェット氏の「バフェット指標」があります。
この「バフェット指標」は、時価総額を名目GDPでわって、1以上ならばバブル。
単純明快な指標ですが…日本の株式市場では過去二回。
上記コラムの1980年代のバブル。数値は概ね1.5に。次がリーマンショック前の概ね1.15に。
この二回だけ。ITバブルでも1は超えませんでした。
実体経済と株価の乖離。その後の急落は…実体経済を大混乱に…
では…現在の数値は…
時価総額の591兆円を名目GDPの492兆円で割れば…1.20に…実質GDPで割っても、1.13に…
少なくても…バフェット指標からは…間違いなくバブルに!
日銀の黒田総裁。22日の記者会見では…
現在の株価水準は決してばバブルでない事を強調していました。
勿論、黒田総裁がバフェット指標を知らないハズはありませんね。
だからこそ…日経新聞の「大機・小機」なのです。
日銀には…次の追加金融策では、ETFの3兆円を6兆へ引き上げることが要望されているようです。
この政策は何の為に…誰の為に…
5/21日 日経平均:+6.31 20202.87円 Topix:+3.40 1646.80p
(前日)NYダウ:-26.99 18285.40$ ドル円:120.87円
連日大商いの日経レバレッジ投信。日経平均の二倍の値動きのETF。
日経平均の上昇が担保されれば…確かに効率は…
では…日経平均の上昇は担保されているか…だってTopixETFは日銀が買ってくれるのだから…
本来…個別企業の株価から算出される指数。当たり前ですね…
でも…現物市場でも指数にレバレッジがかかったETFが売買の中心になれば…
例えば…通常の信用取引。担保の掛け目を80%とし信用枠を3.3倍としても…余力は2.5倍。
信用取引には抵抗が有っても…レバレッジ投信は受け入られれる…?
しかも…中小の証券会社からは…2倍のレバレッジを3倍にも4倍にもって要望も…
現物市場の信用取引化…何やら危うさを感じますが…
指数中心。しかも…現物市場でもレバレッジを掛けて…
それでも…指数は必ず個々の企業の株価で裁定されます。
日経平均ならば…ファーストリテイリングにファナックなど超値嵩株が…Topixならば時価総額。
NTTやJTがなぜ上がるか…
寄与率ランキングや時価総額ランキングが多いに参考になると思われます。
5/20日 日経平均:+170.18 20196.56円 Topix:+10.07 1643.40p
(前日)NYダウ:+13.51 18312.39$ ドル円:120.86円
ドル円が121円台へ。円安で日経平均はまずは…上昇しますが…
ただ…為替は投機的な最大の市場。円安が止まらなくなる事も…
目先は円安が歓迎でも…本来は為替は国力を反映した通貨の交換レートなのです。
通貨安は交易条件を改善しますが、そもそも国力が弱ったときのアダムスミスの自浄作用。
通貨安を目的とした改善は異常時の短期的なオペレーション。
その政策が恒常化すれば…
まずは…円安で日経平均は上がりますが…円安が止まらなければ…日銀の政策は?
現在の株高が日銀に支えられている限り…日銀の政策で右往左往する事にも…
まずは…本日から開催される日銀政策決定会合。結果は明日。
前回同様…現状維持でしょうが、注目は景気見通し。
そう言えば…日銀の追加緩和を迫ったキャンキャン吼えまくったスピッツは…国会で忙しい?
前回の会合で…日銀が追加緩和をしなければ…円高と株安に襲われるって脅迫したのに…
さてさて…
どちらにしても…
我々の基本は、安値を買う! ルールを守れば…高値は買えない事に!
利益確定で現金化が進めば…それはそれで、寂しくなるものですが…ルールはルールに違い有りません。