このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
5/23日 日経平均:-1143.28 14483.98円 Topix:-87.69 1188.34p
(前日)NYダウ:-80.41 15307.17$ ドル円:102.10円
確かに…激しい一日でした。売買高は史上最高の76.5億株。
天井と大底が大商いならば…凄いのは…日経平均先物の値動き。
CMEから日中にナイトセッションの24時間ならば…高値が16000円。安値が13990円。
現物の-1143円安が注目されましたが、先物は2000円幅。
日中の終値。15:15の株価は14590円。
ナイトセッションでは17:07に14760円。それが20分後には13990円。-770円の急落。
そして米国の堅調からCMEの終値は14800円に。
一体、日経平均って?
構成銘柄の個別株価を一切?無視して指数が大商いで乱高下。問題の核心。
23日の暴落で…暴落後の解説は…でも…いつもの事ですが、後出しジャンケンならば…
その意味では、我々は少しも驚きませんね。数値は語っています。
23日現在の日経平均の25日移動平均は14247円。
25日前の対応値は13200円台ですから、24日は14300円。短期的な抵抗ライン。
一旦は反発の水準となりやすいですが、戻りは限定的と考えます。
中長期の拡散も異常ならば…16000円が今年の高値の可能性が高まります。
26週移動平均値は11919円。12000円への下げが有っても…今回の上昇相場は崩れません。
我々の現金化は進みましたが…焦らず慌てず…
5/22日 日経平均:+246.24 15627.26円 Topix:+5.64 1276.03p
(前日)NYダウ:+52.30 15387.58$ ドル円:102.70円
日経平均は先物主導で更に急伸。間違いなく指数バブルに。
それを誘導している日銀。長期金利上昇の抑制だって…何を目指しているのか?
日経平均が+246円高。Topixが+5.6p高。それでも…全面高ではないのです。
東証一部の値上がりが743社。値下がりが853社。値下がりが多いのです。
しかも、売買代金top10でも…
上昇が4社。下落が5社。変わらずが1社。これでも日経平均は大幅上昇に。
寄与率ですね。ファーストリテイリングが+2850円高。ファナックが+440円高。京セラが+540円高。
三銘柄で日経平均は153円高に。
一方で…ソフトバンクは-120円安に。二日連続安に。スプリント社買収のコストアップから実需の売りが。
それにしても…ファーストリテイリングが41400円です。
株価上昇の要因はファーストリテイリング自身にあるのではなく、日経平均の寄与率に。
ソシテ…日経平均は夜に決まるのです。
日経平均先物のナイトセッション。16:30の取引開始は15670円。23:30に16000円に。
3:00の終値が15860円。ナイトセッションの売買高は67770枚に。大商いに。
3:00からはシカゴ。CMEの終値が15640円に。急伸後の急落に。
この値段から…東京では…? 一方で、ドル円が103円台に。
ドル円との裁定からは日本株の堅調が予想されますが…・
どちらにしても…値動きが荒すぎます。欲ボケにならない事が賢明なのですが…
5/21日 日経平均:+20.21 15381.02円 Topix:+0.88 1270.39p
(前日)NYダウ:-19.12 15335.28$ ドル円:102.64円
売った株価は更に上に…やはり…自分には勝負運は無いのか…?
儲けそこなった…折角、チャンスは目の前だったのに…
現金と悔しさだけが残ってしまった…人間…欲の塊は仕方ないものですが…
ただ…この状況では…
当然ですが、保有する株の売りは止まります。売ったら勿体ない?って気持ちに。
高値を更新する銘柄でも…強く勧められれば買い易くなります。
更に人間の心理。出遅れ銘柄の物色が活発に。二番手・三番手の銘柄が大商いに。
気分は…百花繚乱に。
でも…この状況。いつも来た道では…
例えば…人気絶頂の…だった?
ガンホーオンライン。5/9日の株価が892000円。分割も発表され、三日後の5/14日には1633000円に。
それが…21日には1020000円に。この間は大商い。
ガンホーだけでは有りませんね。コラプロだって…5/14日の41900円が21800円に…
これが新興市場って割り切れる?
東証一部でも…指数バブル? 指数の上昇が個別銘柄の株価を急伸させることに…
鉄火場にいるときは…見える者も見えなくなることも…
トヨタやソフトバンクなら…復活もあるでしょうが…東電やシャープまでも…
冷静であれば踏み込まないピンクゾーンでも…懐が豊かで酔いも回れば…
過去に学ぶ…
既に死語になっているかもしれませんが…ブラックマンデーが連想されるのは…
5/20日 日経平均:+222.69 15360.81円 Topix:+16.27 1269.51p
(前日)NYダウ:+121.18 15354.40$ ドル円:102.55円
だからどうって…事はないのですが…
NYダウと日経平均の数値が逆転しました。NYダウと日経平均の関係は…
リーマンショック時の安値が、NYダウが6547$、日経平均が7054円。終値ベース。
それまでは…日経平均の数値が高かったのです。その後、数値が逆転し本日まで…
リーマンショック後の安値からはNYダウが2.3倍。日経平均が2.2倍。
年初からは、NYダウが17.7%の上昇。日経平均が47.8%の上昇に。
やはり…日経平均の上昇が際立ちます。
勿論、繰り返しますが…だからどうって…事はないのですが…
既に…日本のバブル相場を知る人は…
そして、その前のブラックマンデーを知る人も…
世界的な金融相場。米日の好況感に欧州の景気懸念。誰もが予想しなかった西独逸の利上げ。
その利上げが米国市場に激震を…それがブラックマンデーの引き金でした。
世界的な金融緩和から米国中心に資産バブルが。当時と類似?
勿論、だからどうって…事もないのですが…
5/17日 日経平均:+100.88 15138.12円 Topix:+8.01 1253.24p
(前日)NYダウ:-42.47 15233.22$ ドル円:102.32円
NY時間。米国の消費の回復。米国株は最高値を更新。
ドル円は何の抵抗もなく103円台へ。当然、日経平均先物は15350円。
週明けは…やはり全面高に? 指数が上昇し個別株は指数から裁定される。
テクニカル分析は全く無視され、ファンダメンタルズは後から付いてくるって…
確かに株価は買いが多ければ必ず上がります。事実は事実。
各金融機関の目標株価は、日を追って上に。年内の18000円は当たり前に…?
それでも…我々は数値のチェックを。
週明けの日経平均が、15350円ならば25日移動平均は14030円となり乖離は、9.34%に。
26週移動平均との乖離は、17日現在で、29.13%に。拡散を継続する標準偏差は、1570円に。
しかも株価は、日足も週足も月足も…2σの水準を超えています。月足では六カ月連続に。
短期的な調整が入れば…25日移動平均への回帰で、1000円幅の調整が。
ポイントは1000円の調整が入れば、中長期の拡散が止まり、中長期の調整も確実に。
その中長期の調整は、3000円幅が予測されます。
ここまでの急上昇を認めてしまったために、株価上昇は、逆に止められない事に。
止められない株価。その行く末は…?
株価上昇は…資産バブルでも。バブルが潰れなければ…
例えば…トヨタ。世界一のトヨタ。過去最高益を更新。ならば、株価だって最高値でも。
それはそれで…肯定するのは簡単ですが…
でも、トヨタは成長しても、為替はゼロサムです。
円安をトヨタが享受すれば、必ず相当分を競争企業が負担していることに。
既に…リーマンショック後のGM倒産から演出されたトヨタパッシングを忘れてしまっています。
交易条件の改善は、日本が改善しているならば、他国は悪化していることに。
たまたま、米国が円安を容認。米国のドル高政策と利害が一致した結果に。
基軸通貨のドルが大幅に金融緩和しても、その価値が目減りし無いためには…
アベノミクスもクロダ異次元政策も…その意味では米国次第に?
為替がゼロサムならば…
ドル円の次のtargetは…07年の安値=124.14円から11年の高値=75.52円の黄金分割で
(124.14-75.52)×0.618+75.52=105.56円
103円で15300円ならば…105.50円で、15800円が…
止められない株価。全員の思惑通りにはならないものですが…