このレポートは投資教育を目的としたもので、投資勧誘等の営業活動を目的としたものではありません。
その内容等に関しましては、一切保障されるものでは有りません。宜しくご理解の程、お願い致します。
3/22日 日経平均:-297.16 12338.53円 Topix:-19.53 1038.57p
(前日)NYダウ:-90.24 14421.49$ ドル円:94.75円
甘利峠が近付けば…越えた先に何が見えるか…
今週の日経平均の値動き。-340.32円安。247.60円高。167.46円高。-297.16円安。
狂喜乱舞の暴走列車では…この異常な値動は全く気にもかけられません。
実際…週末の急落後も…ナイトセッションからCMEでは…換算すれば150円高に。
日経平均先物が買われる…その結果から東京市場では個別現物銘柄との裁定が。
逆に現物との裁定が起きないナイトセッションの出来高が27000枚の大商いに。
何故…ナイトセションが大商いになるのか…?
先物と現物は必ず裁定が起きます。本来であれば裁定の利かないナイトセッションでは…
今回も…日経平均が初めから150円上がっているならば…週明けですね。
その裁定は…日経平均の除数から…150円×25=3750円
この3750円が日経平均採用の225銘柄の上昇で裁定されます。
勿論、個別銘柄の個々の上昇には…それなりの根拠が必要となってきます。
だから…ファーストリテイリングが上昇しトヨタや不動産に金融が上がった。それなりの理由がありました。
例えば寄与率topのファーストリテイリング。
3/8日までの日経平均の上昇を牽引しました。ファーストリテイリングの株価は31600円に急伸。
その31600円をファーストリテイリングのファンダメンタルズから容認可能か…その意味でも株価は足踏みに?
実際、今週のファーストリテイリングは-1110円安、810円高、600円高、-1370円安。
日経平均の値動きに寄与しながら乱高下を…急落後の戻りでは貢献できるが上値は重い?
31600円までの戻りならば1670円分?
その不足する貢献度を出遅れたファナックやキャノンの値上がりが…
今回の急伸相場の蚊帳の外に置かれたファナックやキャノンや京セラが突然上がりだす…
当然ですが…蚊帳の外に置かれていた理由はあったはず。今回の上昇は結局は日経平均との裁定。
寄与率の高い銘柄で裁定する。
ファナックの株価。21日が750円高。22日が-850円安。この二日でファナックは変わったか…
株価は買いが多ければ必ず上がります。事実は事実。
それでも…株価上昇には…夢でも現実でも…それなりの根拠は必要になってきます。
日経平均など指数が上がるから個別銘柄が上がるって…やはりこの状況は本末転倒かもしれません。
勿論、株価上昇は素直に喜べる…株は保有が原則。戦略ですね。
一方で数値の把握は必要に…
報道で驚きましたが、今!株を買う5000人の決起集会? 皆で買えば怖くない?正にバブル?
大相場の始まりの終わりが近づいているって感じてしまうのですが…
少なくても我々は…焦らず慌てず…
3/21日 日経平均:+167.46 12635.69円 Topix:+12.21 1058.10p
(前日)NYダウ:+55.91 14511.73$ ドル円:95.40円
暴走列車は止まらない…甘利峠が目前に?
キプロス問題も…北朝鮮問題も…原発問題も…全くnegativeには働かない…
黒田新首相は自信満々で政策転換を主張…その黒を右で支える岩が。
そんな簡単なのか…ってあの麻生大臣が皮肉な発言も。
二年で目標達成を…。それはそれで望ましい事ですが…
それでは白の日銀は何をやって来たのか…
検証も反省もなければ…真逆の同じ轍を踏む事にも…
株価の推移。バブルやITバブルに匹敵する株価推移に。
個々の企業のファンダメンタルズは課題に評価され、株価が上がるから買われる…
その意味では…黒も現場を知らないかもしれませんね。
いみじくも…?白の退任会見での一言。
「中銀が言葉で市場を思い通りに動かすとということであれば危うさを感じる。」
暴走列車の行く先は…甘利峠には浄蓮の滝も…
それでも株価の上昇を素直に喜ぶことも…保有する株の上昇も際立ちます。
我々の対応は戦略と戦術の徹底。
積み重なった現金は現金。欲が先行しがちですが…戦術にはルールも
3/19日 日経平均:+247.60 12468.23円 Topix:+17.55 1045.59p
(前日)NYダウ:-62.05 14452.06$ ドル円:95.51円
リスクに対して…過剰反応も問題ですが…
誰が考えたって…そのリスクを無視する事。危険極まりないのですが…
一例がキプロス問題。一晩経ってしまえば…
されどキプロス問題なのですが…ユーロ金融危機の火種は残っている事の間違いない証左。
そして火薬庫はスペイン。そのスペインの命運はブラジルなど南米に。
リスクは高まっているのですが…金融市場は無視の一点張りに?
白川日銀総裁の退任の記者会見。
「中銀が言葉で市場を思い通りに動かすという事であれば危うさを感じる。」
「デフレの根本的要因は潜在成長力の低下」
白が正しいのか?黒が正しいのか?
どちらにしても…市場は暴走します。中央銀行はその暴走を通貨で管理する必要があります。
その通貨の管理は当然ですが為替に反応します。
本来であれば…短期間の一方的な円高も円安も…その意味では回避すべき課題に。
過ぎたるは及ばざる如し…って格言も。
20日はFOMC。
史上最高値を更新する米国株。不動産価格もリーマンショック前に?失業率も改善。
それでも金融緩和。出口戦略は?
過剰な金融は行き場を失う事は必定。市場は暴走を繰り返す…?
その遠隔操作が日本の市場にも…
米国の金融緩和を支えるには日本の金融緩和も必須?円安を望む日本と利害が有ったか?
嫌々…元々…米国は米国の利益を優先。それだけの事かもしれませんね。
欲に流されず…数値は数値に…
決して悲観的なのではありません。明日の事は解らない…
だから解っている過去と現在から明日を予測する事が…予測し結果から検証。その繰り返し…
暴走列車への対応も…戦略と戦術の徹底! 難しくはない…ハズなのですが…
3/18日 日経平均:-340.32 12220.63円 Topix:-23.31 1028.34p
(前日)NYダウ:-25.03 14514.11$ ドル円:95.00円
預金残に課税?前代未聞ですね。キプロス問題。
週明けの日経平均は-340円安。ただ各国の市場と比較すれば日本は過剰に反応?
欧米市場の反応が限定的ならば…まずは反発か…
ただ…今回のキプロス問題。
小国のキプロスゆえにショックは限定されますが…ボデイブローに効いてくる可能性もあります。
日本株がなぜ過剰反応したのか…いつもの事なのです。
日本株には三つの異常がありました。
①異常な需給構造
②異常な価格形成
③異常な無関心
でした。
その三つの異常。異常な需給構造。日本株を買うのは外国人。売るのは日本人。
この構造は全く変わっていません。先週で外国人は18週連続の買い越しに。
11/15日を起点とする今回の上昇で、既に5兆2000億円の買い越しに。しかも3/4日の週には1兆円超に。
このペースが継続されるか…暴走列車の原動力なのです。
そして…指数売買。先物主導から現物株が左右される。二つ目の異常でした。
注目は…ファーストリテイリンぐなど値嵩株に更なる上昇余力があるか… 寄与率ですね。
相変らず…なのです。
もっとも今回は…異常な無関心が異常な干渉に…
甘利発言や麻生発言…無関心の真逆に?これまた異常に違い有りません。
どちらにしても…外国人買いの継続性がポイントに…だから日本株は海外の有事に影響される?
キプロス問題はユーロ金融危機の火種が残っていることを…火薬庫はスペイン。
注意は注意で…
3/15日 日経平均:+179.76 12560.95円 Topix:+13.48 1051.65p
(前日)NYダウ:+83.96 14539.14$ ドル円:96.02円
狂喜乱舞?何もそんなに急がなくても…買いが買いを…
先物主導で主力現物株も…ファーストリテイリングが一服すれば…信越化学が300円高に…
大和証券から推奨レポートがでればソニーが急伸。+165円高の1668円。10%の上昇。
暴走列車が称賛されるさなかに…推奨レポートが出れば…PBRの0.8倍も推奨の理由に…
内容の賛否は別として株価を煽っては…アナリストの品格が問われる事に?
株価急落時の真逆の状況に…
難しく考えなければ…
高値を買うから儲からない…そんな事を言っていたら乗り遅れる?
安値を買う事が大事…でも安値は下げ相場に…。もう二度と下げないかもしれない?
上がれば強気、下がれば弱気に…世の常なのですが。
笑われるかもしれませんが…注目銘柄が…
コマツとJT。
コマツであれば…2099円に1846円。2050円以下買い下がり…時価は2213円。
JTであれば…2770円に2460円。2600円台から買い下がり…時価は3075円。
そんな事を言っているから…買えるわけないじゃんか!
そうですね…
では、なぜ?コマツとJTなのか…