崩壊は亀裂の後から・・・

7/13日 日経平均:+309.94 20089.77円 Topix:+29.96 1613.51p
(前日)NYダウ:+211.79 17760.41$  ドル円:122.65円

上海市場の亀裂は…5/28日には認識されました。一日で-6.5%の急落。4500pに。
その後…その急落は何もなかった様に、反発。6/12日には、5178pの高値に。
そして…6/15日の喬石死去の報道。16日からの暴落がはじまりました。
この暴落。僅か三週間で-35%の暴落。上海市場では-250兆円を超える信用収縮が…
これはバブルの崩壊に違いないのです。
しかも…形振り構わぬ中国当局の株価対策。要は売りを禁止して買い上がる…
最も低レベルの政策に…日本でも中国株投信の解約ができなくなっています。
例え上海指数が戻っても…流動性が失われる株を誰が買うのか…
また…今回の中国当局の狼狽ぶりが…真偽は別としても、中国全般への不振につながりました。
おそらくは…今回の信用収縮が中国経済のボデイブローに効いてくると思われます。
その効果は…数カ月先にも?

本日の相場。この上海市場の上伸とギリシャ交渉の成立が囃されました。
この段階で+300円高は想定外でしたが、イブニングセッションでは、更に+300円高に。
では…ギリシャ問題は解決したか…今回の交渉成立。結局は地政学的リスクからギリシャをユーロから出せない?
オバマ大統領にメルケル首相の玉虫色の決着。
国民投票まで行ったギリシャ国民は蚊帳の外…ギリシャの苦しみは更に続く事に…
それでも…日本株は急伸。バブル相場の典型に。
相場に亀裂が入っても…バブルだから戻るのです。6/24日の20952円の高値更新の可能性も…
ただ…今回の上海の暴落の教訓を生かすならば…
我々の投資行動も自ずから見えてきます。まずは、身を守る事。
そして…相場がバブルならば…それなりに、ジェットコースターを楽しむ事。
楽しめなければ…ジェットコースターには近づかない。心臓疾患にはジェットコースターは致命的にも…

 

何も解決していないのに・・・

7/10日 日経平均:-75.67 19779.83円 Topix:+3.66 1583.55p
(前日)NYダウ:+33.20 17548.62$  ドル円:121.95円

ジェットコースターの乗り方を間違えると…?
兎に角…不連続の乱高下。典型がファーストリテイリング。
前日は+2280円高。指数の上昇に寄与。決算発表を控えての急伸…
ユニクロの売り上げ減少の影響が警戒されても…って思いましたが。実際にユニクロへの客足は…
発表された決算数値は…確かに国内ユニクロは鈍化していましたが…最高益を更新。中国の寄与でした。
で…それを受けての株価は…-3720円安の53740円に。ユニクロの鈍化を理由に…
前日まで無視していたリスクが表面化。何のこっちゃ…ですね。
このファーストリテイリングの急落は日経平均を約140円を押し下げました。
また…日経平均そのものも…
直前のCMEの日経先物は、19665円。三時間後のオープニングでは、19820円。大幅な不連続。
ただ…日経先物は、19980円へ急伸後、15時には19780円。イブニングセッションに移ると…19880円。既に+100円高。
更に、欧米の急伸を受けて、20090円。CMEでは、20085円に。
週明けは…20000円の攻防に?

この急伸は…ギリシャ問題の解決や上海市場の反発から…って解説が。
でも…これで今回の騒動が終結するならば…ギリシャの国民投票って一体なんだったの…おふざけって感じに。
また、上海も。売りなくして買い上がれば…株価は間違いなく上がりますが、その後は…
今回のギリシャと上海。問題は何も解決していないのです。
それでも…株価が急反発するのは、正にバブル。バブルの崩壊に向けての兆候に…
日経平均の20000円回復から高値更新までが…格好の売り場になるかもしれませんね。

中国株投信の解約が停止?

7/9日 日経平均:+117.86 19855.50円 Topix:-2.59 1579.89p
(前日)NYダウ:-261.49 17515.42$  ドル円:121.49円

日経平均の一日の値幅が740円。安値が19115円。高値引けで19855円。
一方で、Topixもjpx400もマザーズ指数もマイナス。日経平均の特殊指数の面目躍如って相場に。
個別銘柄も急落下から急上昇のジェットコースターに。
昨日のブログで述べましたが、短期的な数値からは常道の急反発。
それでも…この急反発も…バブル崩壊の特徴的な兆候。軽視できない亀裂が…
週報会員のSさんは…
信越の7055円。オリエンタルランドの7250円。アサヒインテックの7250円…など数銘柄の指値が買えたそうです。
狙っていた急落だけに…それはそれで…好タイミング。
Sさん。ご自身もコメントされていましたが、戦術の徹底で、今回は5%狙いだそうです。
ジェットコースターは、そのスピード感を楽しむもので…結局は振り出しに?
バブル相場も…それなりの対応が…

さて…上海ですが…さすがに反発。
中国当局の形振りかまわない株価対策が…ただ…無理な対策は益々混迷を深めます。
とうとう…ノムラアセットなど大手の運用会社が、中国Fの解約を停止に。募集も。
要は…ここまで暴落した上海市場。その中国株を投信では売る事も買う事もできない?
どこか…パリバがサブプライの解約に応じなくなった時に似ていますね。
上海市場の時価総額は東京市場をこえて700兆円超になっていました。
その250兆円が収縮したのです。
世界経済に影響がないはずがありません。
中国は官制相場だから…東京市場への影響は軽微なんて…解説がありました。
笑えませんね…

ナイトセッションが大荒れに・・・

7/8日 日経平均:-638.95 19737.64円 Topix:-54.75 1582.48p
(前日)NYダウ:+90.33 17776.91$  ドル円:121.95円

一日で-3%。日銀の買いが効かない?崩れの目途でした。日経平均が-638円安の急落。
昨日までの強気の論調はどこへ行ってしまったのか…一斉にギリシャと中国が話題に…
まあ…豹変するのがこの業界。下がれば弱気は…いつもの事。
投資家の資産を守るって…そもそもの原理原則が欠如。
いつもの繰り返し…悪代官と越後屋の構図も、何ら改善はしていない…
投資家は自ら判断し自己責任で身を守らなければ…
その観点で…警鐘は鳴らしてきましたが…

日経平均先物。ナイトセッションが大荒れに。指数がジェットコースターの様に乱高下。
結局は大商いの末、19380円の安値に。CMEでは更に19285円。現物との差は、-450円に。
週末のSQでは…19250円や19000円の行使価格が視野に…
この急落。アベノバブルに亀裂が…
ただ…25日移動平均の-5%乖離が、19380円。-3σが19660円などからも…19250円や19000円では…
勿論、あくまでも短期的な戦術での対応。
腕に自信がなければ…じっくり静観の構えが正解に。
慌てると…折角の我慢が水の泡…二次災害に遭遇する可能性が高まります。

市場の自浄作用は・・・

7/7日 日経平均:+264.47 20376.59円 Topix:+16.87 1637.23p
(前日)NYダウ:-46.53 17683.58$  ドル円:122.55円

ギリシャ問題が何ら解決したわけでもなく…
中国では政策的に露骨な株価対策を行っても…上海株が反発するわけでもなく…
それでも…日経平均は急反発。
7/2日に売り上げの大幅減少を発表し急落したファーストリテイリングも急反発。+1440円高の56250円。
その売り上げ減少が決算数値にどう影響するか…決算発表は9日。
当然ですが、株価は慎重になるはずなのですが…それがマーケットが本来持っている自浄作用。
自浄作用は無視され…日経平均が上がればファーストリテイリングが上がる事に…
その日経平均も先物と現物の両面でレバレッジを効かせて上昇。現物ではレバレッジETFが売買代金topに…
売買代金が増加しなくても、その数倍の買圧力が日経平均を押し上げる…
注意すべきは…逆も真…なのですが。

実際…ユニクロへ足を運んでみました…
名古屋の特殊事情かもしれませんが…栄のユニクロにいるのは…店員だけ? 
ショッピングモールのユニクロでも…客足は少な目?勿論、数値を取ったわけではないので偏見の可能性も。
基本的にはユニクロは薄利多売。客足が全て…に違いないのです。
一方で…登山用具の好日山荘。
トレッキングシューズを買いたいと思い…まずはウインドショッピングと思って棚の商品を見ていると…
日焼けした店員が嫌味なく接客。足の大きさや扁平具合…靴下…歩行…
足の具合。当然ですが人によってすべて違う。足のサイズは26.5㎝って決めつけるのが危険に
こちらのニーズに見事に答えてくれました…気が付けば小一時間に…
店を出るときは…満足のできるトレッキングシューズを持っていました…大きさは思いもよらない…27.5㎝。

株価にも…一社一社それぞれの個性が有るはずです。
指数はあくまでもそれら一社一社の株価の結果…指数から個々の株価を決めては、本末転倒に。
日本の株がバブルでも…バブルに明るさがないのです。
財政ではギリシャを笑えない…株価では上海を笑えない…他人事ではないのですが