ドル円との相関が崩れる?

4/26日 日経平均:-41.95 13884.13円 Topix:-11.59 1161.19p
(前日)NYダウ:+24.50 14700.80$  ドル円:98.63円

今週はドル円と日経平均の相関が崩れていました。
ドル円一円で日経平均は200円動く…裁定売買ですから同時進行。
26日の日経平均の高値が13983.98円。本来であればドル円は102円台へ。
そのドル円。99.95円で止まり100円が付きません。100円を超えるには…時間が?
そしてドル円も円安ピッチが早かっただけに…短期的な調整となれば…
昨年9月の77.44円から99.95円の0.618調整で、91.35円。91円から92円への調整も。
一方で日経平均。いくら相関が崩れたって言っても…
円安を理由に上昇してきた相場です。そうなれば…やはり短期的な調整も。
しかも…異常なまでの上昇ピッチだっただけに、調整は26週移動平均を下回る事も…
26日の26週移動平均値が11084円。
Topixで見ても…26週移動平均との乖離が25%を超えるのは異常値。60年で三度目。
過去二回。その後の急落は26週移動平均値から-10%を下回っています。
NT倍率から推測しても…日経平均が14000円で調整を迎えるならば…その下値目途は…?
0.382調整の11930円。0.5調整の11300円。0.618調整の10670円などが…
大事なことは…大相場であればあるほど調整は必要に。
今回も調整が訪れるならば…それこそが大相場の「始まりの終わり」って事なのですが?

我々が想定してきた分水嶺。13950円~14000円の水準でした。
戦略は14000円水準までは保有を継続する!でした。
26日にその分水嶺に到達。では、我々の対応は…?
二倍になった銘柄は半分を。三倍になった銘柄は三分の一を…少なくても現金化しましょう。
従来からの塩漬けで評価損が残っている銘柄も、利益の範囲で現金化。
この連休の間に銘柄の見直しを行いましょう。
戦略は保有の継続ですが、次の分水嶺を見定める事が大前提に。
欲ボケだけは避けたい…と思います。

 

ガンホーがダントツに・・・

4/25日 日経平均:+82.62 13926.08円 Topix:+8.43 1172.78p
(前日)NYダウ:-43.16 14676.30$  ドル円:99.14円

とにかく指数が買われる。日経平均は夜に作られる…
そして東京市場は…その先物との裁定。
今週に入って…ドル円との相関は薄く?日本株の独歩高に。
本来であれば日経平均が13900円ならばドル円は101円から102円に。
主力株の決算発表。
昨日はキャノンに任天堂。増益でも円安効果で本業自体は予想数値以下に…
キャノンは-275円安に任天堂は-1080円安。
本日はザラ場で信越化学。予想通りの決算で?-220円安に。
それでも指数は下がらない…キャノンに信越が下がればトヨタにソフトバンクが急伸。
確かに相場は強いが…一方で強引?
その意味で、東証の売買代金topがガンフォーもうなづけますね。
ガンホーの時価総額が1兆円を超えました。IPO物色も強烈に…
大相場の象徴…?過去にはヤフーにホリエモン?

主力企業の決算。好決算が相次ぎますが…
注目は売上。売上が増加するか? 実体が好転してきたか?焦らず慌てず…

想定してきた分水嶺に?

4/24日 日経平均:+313.81 13843.46円 Topix:+20.57 1164.35p
(前日)NYダウ:+152.29 14719.46$  ドル円:99.51円

好材料には敏感に…日経平均は300円を超える上昇に。
いよいよ…数年前から想定してきました分水嶺が目の前に…13920円~14000円に。
この分水嶺。日本株のPBRの1.5倍。配当利回りで1.5%の水準。
日本株のPBRが一倍以下って…企業価値がマイナスなんて有り得ない…
10年国債の利回りが0.75%で配当利回りが2.5%なんて…せめて1.5%でも…
8000円台の株価。いくら強調しても…日経平均の10000円は夢のまた夢って強調されました。
2013年は明るい年の始まり…算命学でした。
そして、特に強調してきましたのが黄金分割比。無意識に集中する均衡点。
リーマンショック前の高値=18200円から安値の7000円。最初の戻りは、×0.382=11280円。
次の戻りが…分水嶺とした、×0.618=13920円。
勿論、単なる通過点かもしれません。勢いに任せれば…

マザーズ指数が808pに。24日の上昇率は6.57%に。
昨年の安値が6/4日の289pでした。指数が2.8倍に。勢いは勢いを…
今週の値動き。いくつかの特徴が…その一つがマザーズ指数の800p。
東証の売買代金上位銘柄も…top5からトヨタやメガバンクが消え材料株一色に。
為替との連動性も少なくなっています。
日経平均が13800円ならばドル円は101円に相当。14000円ならば102円でしたが…
このドル円に関しては…
25日に巨額の100円のオプションが失効するそうです。
失効すれば防戦買いが消失し円安は勢いを増すって解説が。
また、26日には日銀の政策決定会合。現状維持でもクロダ発言が円安を促進って言われています。
どちらにしても…連休を控えても強気のムードは増幅してきました。

何をそんなに急ぐのか?

4/23日 日経平均:-38.72 13529.65円 Topix:-1.82 1143.78p
(前日)NYダウ:+10.37 14547.51$  ドル円:98.73円

何をそんなに急ぐのか…? アベノミクスだから…?
日経平均もTopixも…わずか半年で約60%の値上がりに…
その上昇に連れて…各金融機関の目標株価も修正に修正が…
一例が野村証券の日本株投資戦略。
二月号では「我々の日経平均のターゲットは12月末で12500円と不変である。」
不変であるって言い切っていました。
それが、三月号では「TPP協議参加で見えた日経平均の14500への道程」
TPPは重要な成長戦略でありアベノミクスへの信頼感を高めるきっかけになるそうです。
そして…とうとう…と言うべきか?
四月号では「異次元の金融緩和がもたらす株高シナリオ」として年末は16000円に。
一月ごとに…日経平均の年末目標値が、12500円から14500円。更に16000円に修正。
もう一度、繰り返します。
何をそんなに急ぐのか…?
勿論、株高による効果は否定できませんが、その果実を誰が享受するか?なのです。
実体が伴わない金融相場の顛末は…

出口のない金融緩和も同じですね。
日銀の金融緩和って…資産の買い入れ/オペレーションなのです。
日銀が目論む国債の買い入れ額。月当たり発行額の73%に相当します。
クロダに逆らわなくても…国債市場の流動性は?価格形成は?
2%の物価目標が達成されるならば…10年国債の金利が0.5%で有り続けるなんて…
急がば回れ…って格言も。
目の前に分水嶺としてきました14000円が迫りました。
分水嶺では保有株を一部現金化する事も…倍になったら半分は売ってみる事も…

小玉氏のセミナーに・・・

4/22日 日経平均:+251.89 13568.37円 Topix:+18.93 1145.60p
(前日)NYダウ:+10.37 14547.51$ ドル円:99.77円

明治安田生命のチーフエコノミストの小玉氏のセミナーに参加しました。
「アベノミクス四か月の評価と今後の展望」
特に、第一の矢の金融政策。クロダ日銀の異次元の金融政策への評価が…
日本経済の現状をキチット分析すれば、今回の日銀の政策には疑問があるって!
何故…ここまで日銀はリスクをとったか…出口の見えない?異次元の政策。危ない!
野村のリチャード・クー氏と同様な疑問を投げかけていました。
終了後、名刺交換時に…
「日銀の審議委員。三つの隅に黒が来たら、今までの白がみんな黒にひっくり返った。
オセロじゃあるまいし…どうなんでしょうか…」って挨拶しましたら…笑いが。
小玉氏氏やクー氏など…審議員たる人物は多いのですが…

週明け。日経平均の高値は13611.58円。全面高に。
売買代金は2.79兆円。新値更新でも3兆円には届きませんでした。
相場を主導する先物も…売買数量は減少気味に。ドル円の100円は目の前に…
円高を強調してきた著名エコノミストが…今からでも遅くはない…ドル円は120円だって…
確かに…円は120円なのでしょう。前から主張してきた事です。
ただ…気にくわないのは、カメレオンの様に自分の主張を変えてしまう論客達。
彼らに恥って…ないのでしょうか?小玉氏やクー氏を見習ってほしいものです。