楽しむ程に楽しむ事も・・・

4/19日 日経平均:+96.41 13316.48円 Topix:+3.70 1126.67p
(前日)NYダウ:-81.45 14537.14$  ドル円:99.26円

麻生大臣発言が伝わると…G20では日本批判は無かった…
円安の進行。ドル円は99円台を意識。日経平均は先物から堅調に。
ドル円が一円動けば日経平均は200円動く。
しかも現物との裁定が起きない夕刻からは…更に円安が進行。99.50円へ。
株式畑では単純明快に…単純計算から日経平均先物の値段は…
シカゴの日経先物は13600円に。
週明けは…ドル円の100円に日経平均の高値更新に注目が…高値は4/12日の13568.25円。

急伸した日経平均のイブニングセッションの終値は13490円。シカゴで更に+110円高。
イブニングセションの売買高は28895枚。40000枚が続いていたのに…
売買高が少なくなって株価が急伸。この傾向が週明けも続くか…
来週はゴールデンウイークが控えます。
為替も金利も株価もボラテイリテイが高まっているだけに…

株価の急伸は、事実は事実として歓迎する事が。一方で外部環境の現実は現実として把握を。
中国の景気減速は明確に。金価格の暴落が何を語っているか?
イタリアは政局だけではありません。大手金融機関のモンテ・バスキ問題。野村の資産凍結?
独逸株の調整も明確に。DAX指数は六日連続安に。
出口戦略まで言われだした好調の米国の景気は?アップルやIBMなど主力株の株価が頭打ち?
G20の駆け引きは解りませんが…
為替政策/通貨安で景気回復を狙うのは…やはり?危うい事は危ういのです。

今の相場。楽しむ程に楽しむ事が…必ず余裕の範囲で戦術に徹する。
その余裕に限れば…しかも焦らず慌てず。

無味で機械的な乱高下が・・・

4/18日 日経平均:-162.82 13220.07円 Topix:-13.04 1122.97p
(前日)NYダウ:-138.19 14618.59$  ドル円:97.98円

昼過ぎには…Topixはプラスに転じましたが…市場関係者には違和感が…
米国株の大幅安にC20開催も控えているのに…?
日経平均先物は取引開始の13270円が10:07に13200円。-200円安に。
その後…反発に転じ、12:49には13390円。-10円安まで。今度は一転し下落へ。
15時には13230円。結局?日経平均もTopixも大幅安に。
何にも材料が出たわけでもないのに…?
強弱感が交錯…何て解説が有りましたが…終日にわたって無味な機械的な値動きでした。
案の上? イブニングセッションでは大幅反発。11時には13370円に。
この値動きが…東証や日銀の望む事なのでしょうか?
こんな鉄火場に一般投資家を引きずり込んで…保護/育成は可能なのでしょうか?
異常な価格形成は増幅されているようです。

そして異常な需給構造も…
夕刻に発表された主体別売買動向によれば…4月第二週の外国人買いは15865億円。
個人の売りが-8813億円。外国人買いの日本人売りは…
日本株の三つの異常。
異常な需給構造に異常な無関心。
異常な無関心だけが…煽られて真逆な無防備の関心に…。
その意味では…三つの異常は何ら解決されていないようです。

我々の対応も…
暴走列車が変身し銀河鉄道になったとしても…乱気流には警戒も。
ジェットコースターも健康に留意しながら楽しむことが要求されます。

リチャード・クー氏のレポートでは・・・

4/17日 日経平均:+161.45 13382.89円 Topix:+16.81 1136.01p
(前日)NYダウ:+157.58 14756.78$ ドル円:98.10円

リチャード・クー氏のマンデーリポート(野村證券)では…
今回の日銀による異次元の金融緩和に関して明晰な分析が。
詳細はレポート自体をご覧いただくとして、当方の理解不足はお許しいただくとして
簡単にまとめますと…
今回の日銀の政策が成功するとすれば、借り手も貸し手も、これでインフレになるって錯覚し
その錯覚が実現する事がポイントに…ただそうなった場合、円安と金利上昇に歯止めが効かなくなり
日本経済は大混乱に陥る可能性が高まる事に。だから日銀の政策が成功しない事が望まれる…?
白川体制の円高政策も問題でしたが、黒田体制の異次元の政策も問題なのです。
どうして…こうなるのか?
不思議な事は…有識者として選出されたはずの審議委員。
日銀の政策決定会合は総裁と副総裁二人に審議委員五人で構成されます。
この五人の審議委員は白川体制を継続しています。
オセロじゃないのですから…いきなり白が黒にひっくり返るなんて…何とも信じられませんね。

さて…下げればすかさず戻す…相場としては強いに違い有りません。
株価は買いが多ければ必ず上がります。
ただ…金価格に象徴される商品市況の急落。株価では欧州の株価や中国の株価の低迷。
国内では北朝鮮や尖閣などの地政学的リスク。東電の汚染処理問題に象徴される原発問題。
それでも気が付かない?…欲が欲を呼ぶならば…天変地異が?
後から振り返れば…後出しジャンケンだったら…
どちらにしても…
焦る必要はどこにもありません。
いつも主張してきた事ですが…明るい時代は始まったばかり…ゆっくり構えて対応しても遅くはないのでは?

金価格の暴落は何を語るか?

4/16日 日経平均:-54.22 13221.44円 Topix:-14.79 1119.20p
(前日)NYダウ:-265.88 14599.20$ ドル円:97.74円

何かが起きているって…考えるベキなのですが?
金価格が暴落しました。前日の1485$が1351$に。歴史的な下げとなりました。
では…何故?この時期にこの水準で…
米国の経済指標も予想を下回りNYダウは、ボストンの事件も加わり-265$安の急落に。
そしてこの環境でも…日経平均は先物主導で急伸。プラスに転じる場面も。
日経先物は、9:00の-410円安の12930円から13:10の13330円へ。大商いでした。
本来であれば…今晩の米国市場を注視し、見送り相場でしかるべきなのですが。
案の上?ナイトセッションでは日経平均が13410円へ急伸。NYダウも反撥で取引を開始。
悪材料には鈍感に…しかも日経平均の100円の軽さ。
日経平均が100円動くって、採用225銘柄で2500円動く事です。
指数主導で個別株が裁定される。株価は買いが多ければ必ず上がりますが…
それを支援する日銀。二日連続のETFの買い。なぜ?この水準で日銀は買い進むのか?
大幅金融緩和のドルが買われ、安全資産とされる金が売られる…
間違いなく?水面下では何かが起きているのでしょう。

後出しジャンケンならば誰にだって…
予想のつかない事でも…数値の囁きに真面目に耳を傾けていれば…
結果的には…転ばぬ先の杖になる事も多々あるものです。
金価格の暴落が何を語っているか…すでに亀裂は走っていると考えます。

電力株の急伸には・・・

4/15日 日経平均:-209.48 13275.66円 Topix:-14.58 1133.99p
(前日)NYダウ:-0.08 14865.06$  ドル円:98.12円

引け安となりましたが…一日を通せば、それなりの買いも…
Topixは-14.58p安でしたが、一時は-3.09p安まで反発しています。
ただ…その内容です。
クロダには逆らえぬ!からTopix主導の上昇。その牽引はトヨタに不動産に金融など…
それが…いくらなんでも? 電力ですか?
確かに茂木大臣が強調するように電力の再編も…買い意欲が旺盛であれば…
この四日間。僅か四日間です。
東電が275円が476円。73%の上昇。関電が910円が1477円。62%の上昇。
原発依存もなし。安易な値上げもしない中電が、1164円が1497円。28%の上昇。
まだ、中電ならば…
いくら、これが相場ですって言っても…
淡路島での大地震が有っても…それが買いの材料に変わってしまう…
福島の汚染水垂れ流しも…いつまで貯蔵タンクを作っていくのか…
欲が欲を呼ぶ…クロダには逆らえぬ…本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
逆に考えれば…そこまでして利益を追求する必要があるのでしょうか?

悪材料には鈍感で好材料と思える材料には敏感に…札束で物を言わせる…
好事魔が多し…って格言も。注意に越したことはないって思われますが…